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◇◇◇「最後」の持つ意味◇◇◇

2017/11/04

今日は中学校生活最後の大会がありました。リーグ戦の最終戦、リーグ最下位だが最後は・・・選手も監督も、それ以上に我々保護者も。

強豪相手に、なんと先制点!誰もが思った。勝ちたい。そして口にした。「最後くらいは勝って終わりたいね」

突然こんな事を思い出した。
息子がまだ保育園の頃、野球をして一緒に遊んでいた。私の最後の口癖、「よし、ラストやきホームランぞ」

ある時息子がこんな事を言ってきた。「お父さん、いっつもラストやきホームランっていうけど、どうしてラストはホームランじゃないといかんが?」
自分自身、「最後は気持ちよく」としか考えたことがなかったので、「えっ、最後は気持ちよく終わった方が良くないかえ?」「だって、もし打てんかったら、もう一回って、ラストじゃないやん」

なるほど。確かに言う通りだ。ラストじゃない。

試合は、先制点の1点のみ、1-5で大敗だった。

保育園の頃、有終の美を飾ることに疑問を抱いた息子は、今日はどんな気持ちだったんだろう。

私は、試合が終わって応援席に向かって挨拶をしに来てくれた選手に、息子に、鳴り止まぬ拍手を送った。そしてこみ上げてくる何かを抑えることが出来なかった。

そして私の父からも試合の結果が知りたくて電話があった。結果を伝えると「最後やけん、頑張ったかと思うた」と。私は言ってやった「頑張ったよ」と。

やはり、「有終の美を飾る」ことは必要なのだろうか?
もちろんあるに越したことはないんだろうが。

たにもと

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