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風邪といえば、、、

2017/09/21

こんにちは。(^-^)秋の深まりを少しずつ感じるようになってきましたね。
寒さを迎える前に、今回は葛根湯についての記事を少しご紹介します。

*葛根湯というと、風邪(感冒)をひいた時に飲む漢方というイメージがあります。もちろん、感冒にも良く効きますが、他に
肩こり、頭痛、筋肉痛、手や肩の痛み、結膜炎、角膜炎、中耳炎、扁桃腺炎、リンパ節炎、蕁麻疹
などにも効果的です。
*葛根湯の成分
葛根 体表の邪熱を発汗清熱する
麻黄 発汗解熱
桂枝 発汗(麻黄との組み合わせで相乗効果あり)
芍薬 筋肉の緊張の緩和、過剰発汗を抑制
大棗 脾胃を補う、身体の緊張を緩和
生姜 解表作用、脾胃を補う、嘔気を止める
甘草 上記の生薬の調整役
*葛根湯の正しい飲み方
その1 「風邪の初期症状」のタイミングで飲む
漢方では、邪気(ここでは風邪ウイルス)はまず身体の表面に留まるとされています。この段階で汗をかかせ、体内に侵入する前に体表から取り払うのが漢方の風邪の治療法です。風邪の初期の具体的な症状は
ゾクゾクッと寒気がする、首筋や背中がこる、頭痛筋肉の痛みがある
などで、このような段階で威力を発揮するのが葛根湯です。このポイントで対処しなければ次の段階である発熱へと移ってしまいます。初期症状のタイミングで服用し、消化の良いお粥などを食べて、十分な睡眠をとることで、じわっと汗をかき、翌日には身体もスッキリとし、葛根湯の効果を実感できます。これは葛根湯の発熱を助ける働きと、ウイルスが弱ったことを察知すると発汗作用によって熱を下げる、という二つの働きからくるものです。逆に、汗をかいている、熱が上がっている状態で服用しても正しい効果は期待できません。
その2 寒さからくるタイプの風邪に使用する
風邪は、大きく分けて二つのタイプがあります。葛根湯が有効な、寒さからくるタイプの風邪と、熱感が強いタイプの風邪です。
悪寒より発熱がひどい、喉が痛い、口が渇き冷たいものを飲みたがる
このような症状の風邪は、タイプが違うため、葛根湯は合いません。
ちなみに、こういった熱タイプの風邪に効く代表的な漢方薬に「銀翹散(ぎんぎょうさん)」があります。しかし漢方薬局や一部の薬局では取り扱っていますが、保険適用外の為、病院では処方できません。

風邪といえば葛根湯!…ではなく、その服用の仕方を正しくすることが大事なんだ、と私が思い、共有したくて載せました。m(_ _)m参考になれば嬉しいです。

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